パソコン関連の雑誌とかサイトを見ていると、よく「デュアルディスプレイ」という文字を目にする方もいるのではないでしょうか?
デュアルディスプレイとは、複数のモニターを設置することを指していて、マルチディスプレイという呼ばれ方をすることもあります。
しかし、パソコンに二つ三つもディスプレイを接続するのにどんなメリットがあるんだろうって方も多いと思うので、ここでご説明したいと思います。
広々した画面で作業できる
当然ですが、二つのディスプレイを使うので画面を広く使うことができるというメリットがあります。
一つの画面では表示しきれないようなエクセルシートとか作業スペースを一度に表示することができるので、作業効率は大きくアップしますよね。
特にエクセルシートなんかは時々横にとても長い時があるので、頻繁にスクロールしなくてはいけないということもあると思います。
デュアルディスプレイならスクロールなしに表示することができるのでとても便利なんですよ。
独立した作業が可能
作業画面を広く使えるというメリットもありますが、もう一つそれぞれのディスプレイで独立した作業をすることができる、というメリットもあります。
例えば、一つのディスプレイで作業している時にインターネットで検索したいという時も出てくると思いますが、そういう時は普通作業画面からインターネットブラウザに切り替えますよね。
でも、デュアルディスプレイならメインのディスプレイで作業しつつもう一つのディスプレイで情報収集、ということも簡単にできてしまうんです。
これは作業効率アップに効果絶大ですよね。
デュアルディスプレイ導入
実際にどうやってデュアルディスプレイにするのか、ということですが、まずディスプレイを二つ用意する必要があるのは誰でも理解できますよね。
また、ディスプレイだけでなくデュアルディスプレイ対応のビデオカードも用意しなくてはなりません。
まずはこの二つを揃えることが先決です。
あまりにもスペックが低いパソコンだと画面に表示するだけで精一杯、ということもありますからできるだけハイスペックなパソコンがいいですね。
あとはパソコン上でディスプレイ表示の変更を行えばデュアルディスプレイ導入が完了します。
一度デュアルディスプレイを経験するともうシングルディスプレイは嫌になってしまう、というくらいデュアルディスプレイは便利です。
実際、今までシングルディスプレイで作業していた人がマルチディスプレイに変えてから作業効率が大幅にアップして、シングルディスプレイが嫌になってしまったって声もよく耳にします。
興味のある方は一度電気屋さんとかパソコンショップで店員に相談してみるといいかもしれませんね。