何か目的があってパソコンを購入する際にはしっかりと性能を把握しなくてはいけません。
また、既にパソコンを持っていて何か新しいことを始めてみたいという方も、まずは自分のパソコンのスペックをしっかりと把握しておく必要があります。
パソコンの性能とは要するにOSやCPU、メモリー、ハードディスクなどのことを指すことが一般的です。
スペックの調べ方
パソコンのスペックと言われてもそんなのどうやったら分かるんだろう、という方も多くいることでしょう。
しかし、実際にはそんなに難しいことではありません。
まず、パソコンのメニューからマイコンピュータにアクセスしプロパティを開いてみましょう。
システムのプロパティにはシステムやコンピュータのスペック、ハードディスクについての情報が記載されています。
まずはここで自分のパソコンに使われているCPUは何なのか、ハードディスクの容量やメモリについてもチェックしてみましょう。
メモリについて
パソコンがスムーズに動作するかどうかはメモリに掛かっていると言っても過言ではありません。
それくらいメモリはパソコンにとって大切なものなんです。
ページの読み込みが異様に遅い、サクサク動いてくれない、というような場合メモリーが少なすぎということが多いです。
それぞれのOSに推奨メモリというものが設定されているので、そこもしっかりとチェックしておきましょう。
また、音楽制作や動画制作なんかをする場合にはできるだけ大きなメモリが必要となります。
メモリは自分でも簡単に増設することができるので、パソコンの動きが最近緩慢だなと感じる方はチャレンジしてみるのも良いでしょう。
ハードディスク
ハードディスクの容量が大きければ大きいだけたくさんの情報を記録しておくことが可能となります。
以前は40GB~320GBが主流でしたが、最近では500GB~2TBという大容量のハードディスクが搭載されたパソコンもあります。
ハードディスクの容量が大きいほど読み書きに掛かるスピードも上がりますから、ギリギリのハードディスク容量よりは余裕のあるハードディスクを搭載したパソコンの方がおすすめですね。
ハードディスクドライブは年々性能が上がっていますから、容量に余裕があっても一度交換してみる価値はありますよ。
インターネットで色んなサイトを閲覧したりショッピングするというだけならそれほどハイスペックなパソコンは必要ないですが、オンラインゲームや音楽制作、動画編集などをサクサク進めたいという場合はできるだけハイスペックなパソコンを購入することをおすすめします。
結局あとで物足りなくなってお金が掛かってしまいますから、最初に良いパソコンを購入した方が合理的ですよ。